腰痛、スポーツにも大事と言われる「Mobility]と「Stability」とは・・・
こんにちは
今回は腰痛、スポーツの世界でも「Mobility=モビリティ」「Stability=スタビリティ」とはを簡単に解説させていただきます。
これを知れば今後の生活の質、運動は何を行えば良いかのヒントになると思います。
Mobilityとは・・・
柔軟性のことではなくて動作時における動きの自由度のことを言います。
筋肉の柔らかさを⇒柔軟性
・筋・腱の伸張性
・神経系の緊張度(剛性)⇒可動性(Mobility)
・単関節、多関節双方の要素
*単関節とは・・・運動動作において一つの関節だけが関与して動くことを言います。
*多関節とは・・・運動動作において複数の関節が関与して動くことを言います。
決して筋肉の柔らかさだけを言っていません。
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筋肉や関節が硬いとモビリティーが低い。
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逆に柔らかく、必要な範囲でスムーズに動けるとモビリティーが高い。

Stabilityとは・・・
筋力、張力、重力、慣性・モーメント外部からの衝撃などに対して関節、肢位を適切な状態に保持する能力のことを言います。
*慣性モーメントとは⇒物体が回転運動する際、その回転速度(角速度)の変化を妨げる役割を果たし、物体の回転させにくさを表す量と言えます。
簡単に言うと・・・関節や体を安定させる力、つまり「安定性」のこと。
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モビリティーがあっても、安定していなければケガにつながる。
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筋肉のコントロールや体幹の強さが大事。
モビリティーとスタビリティーの関係
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モビリティーが不足 → 無理な動きになってケガしやすい
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スタビリティーが不足 → 正しい姿勢を保てずケガしやすい
だから、両方のバランスが大事です!
腰痛患者様の場合は・・・
①股関節と骨盤のモビリティー低下がある
②腰を安定させるスタビリティー低下がある。
上記一つの方もいれば二つのの方もいます。
腰痛だけではないですがモビリティーとスタビリティーが身体機能の低下を防ぐカギとなります。
※当院では必ず「Mobility」と「Stability」をチェックしていますが全国大会に出場するレベルの選手は両方を兼ね備えています。
身体特徴を見抜くのが得意としているので興味ある方は是非一度お越し下さい。
車で考えると…
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モビリティー = ハンドルの可動域(しっかり曲がる)
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スタビリティー = サスペンション(安定して走れる)
→ どちらか一方だけでは安全に走れません。
トレーニングのポイント
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動きの大きい関節(肩・股関節など)は「モビリティー」を重視。
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動きを支える部分(膝・腰・肩甲骨まわりなど)は「スタビリティー」を重視。
これを ジョイント・バイ・ジョイント理論 ともいいます。
ジョイント・バイ・ジョイント理論について詳しくはコチラをクリック! -
小中学生で必ず強化した方が良いのは「Mobility」です‼
何故なら自分の身体を思い通りに操作できるからです。
高校生以降は筋肉がついてきたら柔らかくするのと動きを良くするのは筋力つける以上に時間がかかるからです。
一般の方も同様です。
筋力が落ちてきたから筋トレをしないといけないの前に自分の身体が自由に動かせる「Mobility」を良くする方を優先させるべきです!
筋トレで筋肉をつけてもMobilityが悪いとつけた筋肉をうまく使えません。
むしろ腰痛で悩んでいる方は股関節と骨盤のMobilityを良くすることで関節同士の連動性が良くなり筋(出)力が高まります。
さらに腰痛もグーンと軽減します!
是非運動する際は「Mobility」と「Stability」の両方を意識して運動を行って下さい!
当院では「Mobility」強化の1日30分サーキットストレッチを行っております!
狙いは「股関節・骨盤・胸椎・肩甲骨」です!
ここの動きの自由度を高めることで10代の時のような体の軽さ動きを取り戻すことも可能です!
私自身が10代の時より「Mobility」を良くすることに成功しました!
日常生活の質が良くなりました!

是非興味ある方はお気軽にご相談下さい!
成長期の学生さんにオススメは「令和の新トレーニング(ファンクショナル)」
この素晴らしいトレーニングは成長期の子供でも骨の負担を最小限に少なくできることです!
更に「Mobility」と「Stability」を同時に強化できる新しい方法のトレーニングです!

興味ある方はコチラをクリック‼
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院長 善林 伸介(ぜんばやし しんすけ)
<国家資格>
柔道整復師、鍼灸師

コンディショニングトレーナー、メディカルトレーナー
身体に優しい施術を心がけています。成長期の学生のケガをしない、させない為のトレーナー活動に従事。
最近のライフワークは「健康寿命をの延ばす施術と運動を追求」です。
地域の魅力ある健康の発信地となれるよう微力な柄に精一杯お手伝いさせていただきます!


<当院実績>
水泳ジュニアオリンピック優勝選手,水泳インターハイ出場選手,水泳国体出場選手,社会人野球選手,野球独立リーグ選手,甲子園出場選手,水泳ジュニアオリンピック選手,高校サッカー選手権出場選手,女子サッカーインターハイ出場選手,女子フットサル東京代表選手,野球U-23大学日本代表選手、野球U-12日本代表選手など。
スポーツ選手も多く来院いただいております‼︎
<メディア紹介>
報知高校野球 2025/3月号
輝け甲子園の星 2018 3月号
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