変形性膝関節症(ひざ)の痛み 
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変形性膝関節症(ひざ)の痛み 

こんにちは。

今回は変形性関節症(通称OA)について簡単にお話したいと思います。


変形性膝関節症は、加齢、体重増加、筋力低下などの影響から膝の軟骨がすり減りしゃがむ、立つ、歩くなどで強い痛みがでます。

男性より女性に多い。

歩行には歩行周期というのがあり立脚中期にラテラルスラスト(ひざ関節の横ブレ)が見られます。

下記:ラテラルスラスト

ポイントは太もも前(大腿四頭筋の内側広筋)、内もも(大内転筋)、お尻(中殿筋)の筋力低下が横ブレの原因とも言われています。




イラストのピンク色の部分が軟骨
軟骨も骨同士がぶつかり擦れると重症で人工関節の手術が必要になる場合もあります。


変形性ひざ関節症の痛みが起きる流れ・・・

①ひざが内反変形(O脚)になっていき荷重がひざにかかりにくくなる。


②変形していくと軟骨がすり減り軟骨破片が滑膜を刺激して炎症が起こります。
この滑膜の神経が刺激を受けて痛みを発信します。
もう1つ内側半月板の逸脱(いつだつ)<MME>があると滑膜炎になりやすいと言われています。
ひざが曲がったままの歩行(屈曲位)だと内側側副靱帯(MCL)がたわんできて内側半月板が逸脱(いつだつ)してひざが不安定になることでひざ周囲の筋肉が硬くなってしまいます。
ひざが伸びない(伸展制限)になります。伸展制限を解決させることが大事なんです!


※内側半月板の損傷や変性があると逸脱が2ミリ~3ミリを超えると言われています。



半月板は上からの圧(荷重)を分散させてくれて関節軟骨の負担を軽減させてくれます。

※軟骨自体には神経はないためすり減るだけで痛みは感じません。
滑膜炎になると・・・①疼痛、②関節水腫(腫れ)、③伸展筋(大腿四頭筋)の出力低下(力が入りにくくなる)

③滑膜の炎症により水(関節水腫)が貯まります。
変形性膝(ひざ)関節症の中等度の80%は滑膜炎を有すると言われています。
滑膜炎が関節軟骨の損傷を進行させたりもします。
滑膜炎は痛みが強いと安静時痛や夜間痛も感じることもあります。
※この場合は、”火消し”を行うことが重要!温めると腫れを増長させます。また腫れることでひざが曲がりにくくなります。
冷却(氷でアイシング1回10分~20分、1日に3回くらい)行うことが大事です!

保冷剤は熱を吸収しないので使用しません。

④腫れ、屈曲変形により荷重歩行ができなくなる。
伸展制限(伸びなくなる)床からひざ裏が浮く。

ひざは真っ直ぐ伸びていない状態は筋肉が硬い状態にあります。
自分のひざを曲げて立ってみて下さい。ひざ周囲の筋肉が硬いのが分かると思います。ひざは真っ直ぐだと筋肉は柔らかいのです。
※当院では伸展制限の原因となる(大腿四頭筋、半膜様筋、腓腹筋)を究極の筋膜リリースを行います。

ひざ変形性ひざ関節症における筋力低下
・中殿筋

・大殿筋

・大腿直筋

・大腿筋膜張筋(TFL)




<病院の治療>

貼り薬、痛み止め、ヒアロルン酸注射、ステロイド注射、リハビリ(運動療法)が中心。

<当院は積極的保存治療>

目的:伸展制限(可動域制限)痛みを早期に取り除く!荷重歩行ができる筋肉・関節の環境に戻す!

筋肉専用ローラーで股関節~膝関節周囲の筋肉をほぐす!
<狙う筋肉は3つ>
ここが硬かったり、滑走性障害、癒着等がある
とひざが伸びない!
大腿四頭筋(4つからなる筋肉)、半膜様筋、腓腹筋


※膝を伸ばす時の力(トルク)は80%は内側広筋、外側広筋がしめます。
20%が大腿直筋と言われています。






ポイントはマッサージや指圧のように”点”で押したり抜いたりではなく、筋肉が緩む重りで設計された特殊ローラーで”筋肉にちょうど良い一定の圧”を加えることにあります!
揉み返しなく短時間で変化と効果を実感できる究極の筋膜リリースなんです。

大腿四頭筋リリース


半膜様筋リリ-ス


腓腹筋リリース


手で筋膜リリース

ポイントは筋肉から腱に変わる細い部分にピンポイントリリースをすることで瞬時に筋・腱の滑走性が変わり可動域も良くなります!
筋や腱が働きやすくなることで筋出力(最大限に力を発揮できること)が良くなります!

多くの方が施術前と施術後のMMT(筋力検査)が変わります!




最大効果を引き出す!大腿直筋筋膜リリース!
理由3つ!
こを筋膜リリースするだけで股関節も膝も可動域が良くなる!力も入りやすくなる!痛みが軽減する!

①大腿直筋3つの筋肉の付着部(起始)がある。この3つの部分が硬くなる!⇒直頭(ちょくとう)、反回頭あ8はんかいとう)、third head(サードヘッド)

 

②大腿直筋は2つの関節(股関節とひざ関節)を跨いでいて2つの機能(股関節を曲げる、膝を伸ばす)がある。

③関節にかかる応力を分散してくれる。

最後の決め手は手で行う筋膜リリース!
半膜様筋腱リリース!


ふくらはぎ筋膜リリース!


ひざの上にある股関節のアライメント(関節位置)矯正も行っています。
理由は股関節の動きが悪いと下にあるひざ関節が連動して動かないからです。
特にひざに問題がある方は股関節の内旋(ないせん)の動きが悪くなっています。








当院が行う『ひざ関節矯正』のメリット

1 病院でヒアロルン酸注射を打たなくて良い。

2 薬を使わない治療だからカラダに優しい。

3 矯正することで変形(O脚)の進行を防ぐ。

ひざ関節矯正

ひざのアライメント矯正をすることで関節間力(骨と骨が押し合う力)が良くなりひざに体重がかかりやすくなり力も入りやすくなります。




骨(軟骨)に対しての施術


リーパス(低出力超音波)治療が変形性の進行を防ぎます!

なぜ変形性ひざ関節症にリーパスが良いのか

・関節軟骨の破壊抑制する(軟骨のすり減りを防ぐ)

・関節軟骨の再生

CCN2(結合組織成長因子)が増加することで再生力を高める

・変形に伴う軟部組織(靭帯、関節包、脂肪体等)の拘縮予防

リーパスは最低でも週2回、可能であれば毎日20分行うことで痛みが楽になります!

現在⇒立つ・しゃがむ・歩く時にチクッと痛みがある方にはオススメの治療です!

リーパス
1回¥1100(税込み)
別途5回¥5000(税込み)
月額¥12000(税込み)例:20日利用で1回¥600



※変形性膝関節症の進行を予防する3つのエクササイズはコチラをクリック!!



*当院の行う矯正は、小さいお子様~ご年配の方もで、痛くない(無痛)安心・安全な方法です。

鍼治療は、基本患者様の希望がなければ行っていません。

どこへ行っても治療法が同じで治らない、ツライ方は是非一度お越し下さい!



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院長 善林 伸介(ぜんばやし しんすけ)


<国家資格>
柔道整復師、鍼灸師

コンディショニングトレーナー、メディカルトレーナー

身体に優しい施術を心がけています。

成長期の学生のケガをしない、させない為のトレーナー活動に従事。

最近のライフワークは「健康寿命を延ばす施術と運動を追求」です。

地域の魅力ある健康の発信地となれるよう微力な柄に精一杯お手伝いさせていただきます!






受付時間<予約制>

月・火・水・金
午前 9:00~12:30 午後 15:00~19:30

木 ※休診日がございます。ご確認ください。
午前 8:30~12:00 午後休診

土 
午前 9:00~12:00 午後 14:00~17:00


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〒272-0815

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本八幡、下総中山、船橋法典、鬼越駅近く。

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