反り腰姿勢の特徴”下位交差性症候群とは・・・
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反り腰姿勢の特徴”下位交差性症候群とは・・・

こんにちは。
今回は反り腰姿勢の特徴”下位交差性(かいこうさせい)症候群”について簡単にお話させていただきます。

反り腰姿勢とは・・・
骨盤が前傾して腰が過度に反った状態を言います。
別名「骨盤前傾」とも言われます。


下位交差性症候群とは・・・
骨盤と股関節周囲のところで短縮している筋肉と伸張している筋肉が交差して存在していることを言い、不均等な筋バランスの状態を言います。
下記のイラストを参照
腹筋群→筋力が低下、弱い
背中・腰→筋肉が硬い
太もも前、太もも内側、太もも外側→筋肉が硬い
お尻、太もも裏→筋力が低下、弱い


下位交差性症候群は骨盤が前に傾いた反り腰の姿勢により様々な症状、リスクがあります。
・腰痛

・股関節痛

・頭痛

・肩凝り


解決法
・筋力が低下、弱い部分はトレーニングが大事になります。
腹筋群
ドローイン→腹筋の深層筋(腹横筋)強化
息を吸い込みゆっくりお腹を凹ませながら吐く

殿筋・ハムストリングス強化
ペルビックカール
お尻を地面から浮かせて体に対して骨盤が下がらないようにキープ

・片足ショルダーブリッチ
肩~足首まで一直線上に足を上げてキープ


・筋肉が硬い部分はストレッチ
背中・腰ストレッチ
胸を地面につけるイメージで背中・腰をストレッチ


・太もも前(大腿四頭筋)
下記のイラストでは左太ももをストレッチ


・太もも内側(内転筋)ストレッチ

・太もも外側(大腿筋膜張筋)ストレッチ


反り腰の方は是非上記のエクササイズを行ってみて下さい!
下位交差性症候群の予防を行い「骨盤の前傾」が強くならないようにすることが大事になります。


院長 善林 伸介(ぜんばやし しんすけ)


<国家資格>
柔道整復師、鍼灸師

コンディショニングトレーナー、メディカルトレーナー

身体に優しいで”変化と効果を実感”できる施術を心がけています。

成長期の学生にケガをしない、させない為のトレーナー活動に従事。

最近のライフワークは「健康寿命を延ばす施術と運動を追求」です。

地域の魅力ある健康の発信地となれるよう微力な柄に精一杯お手伝いさせていただきます!






 



1日30分サーキットストレッチ

ただのストレッチではありません。
・歳と共に硬くなり筋肉・関節が伸びなくなる場所をストレッチ!
・表層筋(アウターマッスル)、深層筋(インナーマッスル)両方を働きやすくするストレッチ!
アウターマッスルが柔らかくなると筋肉に力が入りやすくなります。
インナーマッスルが活性化すると関節の安定性が高まります。
・猫背のような姿勢が良くなります!
・疲れにくい、疲れがとりやすい身体作りができます。





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