近年多い・・・上位交差性症候群とは・・・
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近年多い・・・上位交差性症候群とは・・・

こんにちは。
今回は近年多い「上位交差性症候群=アッパークロスシンドローム」に対して簡単にお話させていただきます。

上位交差性症候群(じょういこうさせいしょうこうぐん=アッパークロスシンドローム)とは・・・

座位での不適切な姿勢によって、筋緊張のアンバランスが起こることを言います。
※イラスト右が不適切な姿勢→頭部が前方、背中(胸椎)が丸まっている。

上記の姿勢をとっていると下記イラストXで筋肉が弱い部分と筋肉が硬い部分でバランスが悪くなります。



上位交差性症候群の特徴
頭や肩が前に出ている→首痛、頚椎症(手指のしびれ)ストレートネック、肩凝りのリスクあり。

  • ・背中が丸まる→背部痛、腰痛のリスクあり。
  • ・肩甲骨が外側に偏位する→四十肩、五十肩、野球肩
  • ・肩がなで肩になる→インピンジメント症候群、四十肩、五十肩、野球肩のリスクあり。




    上位交差性症候群は頭部前方位姿勢になることで首の深層筋が機能低下が生じて頭部の位置が正常に保持することが難しくなります。
    また頭部が前方、胸椎(背中)が丸くなった場合はストレッチポールやストレッチハーフポールなどを使用して胸郭を広げることで
    猫背を改善させることができ、頭部の前方へのシフト、肩の前方へのシフトも予防、改善になります。

    ・ストレッチポール
    ストレッチポールにあおむけで寝て胸を広げる。
    各種目:1回30秒目安。


    ・ストレッチポールの上で両手を伸ばす。片方ずつ伸ばすのも良い。


    両手で大きな円を描くように動かす。胸から頭のてっぺんに向かいバンザイを繰り返す。


    両手を肩幅の間隔で広げて上下に動かす。


筋力が弱いところは強化トレーニング
・ハンドニー
①右手を伸ばして上げてから左足を上げて伸ばします。
②左手を伸ばして上げてから右足を上げて伸ばします。
左右行い1回とカウントして10回目安で行う。
通常は腹筋の深層筋(腹横筋)と背筋の深層筋(多裂筋)の強化になりますが、首や背中の筋肉の強化にもなります!


・プランク
プランクは主に腹筋、背筋、脚の筋肉が強化されますが姿勢を保持する為、全身の筋肉に良い刺激が入り
鍛えられます!
1セット10秒~30秒目安で行う。



上位交差性症候群に対して当院のアプローチ
1日30分のサーキットストレッチ
・頭の前方偏位
・肩の前方偏位(巻き肩)
・胸椎の後弯
に対して
・ハイプーリーマシン
・ディッピングマシン
・マルチスロー
・チェストプレットがオススメです!!
詳しくは下記をクリック!!




院長 善林 伸介(ぜんばやし しんすけ)


<国家資格>
柔道整復師、鍼灸師

コンディショニングトレーナー、メディカルトレーナー

身体に優しい施術を心がけています。

成長期の学生のケガをしない、させない為のトレーナー活動に従事。

最近のライフワークは「健康寿命を延ばす施術と運動を追求」です。

地域の魅力ある健康の発信地となれるよう微力な柄に精一杯お手伝いさせていただきます!





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