胸椎後弯(猫背)と肩甲骨の関係性がものすごい重要!!
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胸椎後弯(猫背)と肩甲骨の関係性がものすごい重要!!

こんにちは。
本日は胸椎後弯(猫背)と肩甲骨の関係性について簡単にお話させていただきます。

胸椎は元々生理的に後弯している場所です。
頚椎は前弯
胸椎は後弯
腰椎は前弯していて脊柱(頚椎、胸椎、腰椎)はアルファベットのS字状の形をしています。

残念ながら人間の胸椎は歳と共に年々後弯していきます。
これを止めることはできません。
しかし胸椎後弯(猫背)の進行を遅くすることができます。
胸椎後弯の進行を遅らせる最大のメリットは”運動機能低下”を防ぐことに尽きます!
下記のイラストからイメージしてみて下さい。

左の胸椎後弯の方が長い時間、距離を歩くことできるでしょうか・・・?
難しいのが分かると思います。
胸椎後弯すると・・・
・頭は前方へ偏位する
・腰椎も後弯、骨盤が後傾位
・股関節が曲がる(屈曲位)
・ひざ関節が曲がる(屈曲位)になってしまいます。
体が全体的に曲がってしまうのです。
私が長年患者様の施術に携わって感じることは、70歳以上で歩けているスポーツをされている方の共通点は”姿勢が良い”ことです!
また近年は若年層から猫背姿勢で「肩こり、頭痛、腰痛」など悩みを抱える方が多くなっています。

前置きが長くなりすみません。
胸椎の大切さを少し理解していただけたら幸いです。
ここから胸椎と肩甲骨の関係性についてお話させていただきます。

胸椎後弯は肩甲骨の運動障害を引き起こしてしまいます。
下記が左右の肩甲骨です。

胸椎後弯の増強による最大のデメリットが肩甲骨の「外転」「前傾」「内旋」しアライメント(関節位置)異常を起こすことです。
「肩甲骨外転」

「前傾」

「内旋」

上記の3つのアライメント(関節位置)異常が起きると肩関節の「インピンジメント障害」が起きてしまいます。
バンザイ(上肢挙上)する際に肩峰下スペースが狭くなり「肩峰と上腕骨骨頭がぶつかる」ことで肩が痛くなります。

<例>
四十肩、五十肩、スポーツ肩(野球、テニス、バトミントン、バレーボール、ゴルフ)などでも多い障害です。

必ず下記も一緒に読んで下さい!
インピンジメント障害について詳しくはコチラをクリック!
腱板断裂を”悪化させる3つ”のリスク


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    <国家資格>
    柔道整復師、鍼灸師

    コンディショニングトレーナー、メディカルトレーナー

    身体に優しい施術を心がけています。

    成長期の学生のケガをしない、させない為のトレーナー活動に従事。

    最近のライフワークは「健康寿命をの延ばす施術と運動を追求」です。

    地域の魅力ある健康の発信地となれるよう微力な柄に精一杯お手伝いさせていただきます!



<当院実績>
水泳ジュニアオリンピック優勝選手,水泳インターハイ出場選手,水泳国体出場選手,社会人野球選手,野球独立リーグ選手,甲子園出場選手,水泳ジュニアオリンピック選手,高校サッカー選手権出場選手,女子サッカーインターハイ出場選手,女子フットサル東京代表選手,野球U-23大学日本代表選手、野球U-12日本代表選手など。
スポーツ選手も多く来院いただいております‼︎

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