あたたの腰痛、根本は股関節ひねりに問題があるかも?!
あなたの腰痛、本当に「腰」だけの問題ですか?股関節の「ひねり」に隠された真実
長年の腰痛…いくら電気施術しても、マッサージも、その場しのぎになっていませんか?
もしあなたが、捻る動作(回旋)(ゴルフ、野球、日常生活で振り返る時)で特に痛みを感じるなら、それは「股関節」からのSOSかもしれません。


今回は、近年の研究で明らかになってきた、股関節の硬さ(特に内旋動作の制限)と腰痛の、ゾッとするような関係をご紹介します。
「腰が悪い」んじゃない!股関節の動きを「腰が代償」している
人間の体は賢くできています。
どこかの関節の動きが悪くなると、隣接する関節がムリをして動きを補おうとします。
これを「代償運動(カバースポーツ)」と呼びます。
腰痛の隠れた原因は、まさにこの代償運動にあります。
【メカニズム】股関節の「内旋制限」が腰痛を引き起こすまで
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股関節の「ひねり」が足りない!
股関節が内側にスムーズに回旋する可動域が狭くなると、体幹をひねる動作(スイング、振り返りなど)のエネルギーを吸収・伝達できなくなります。
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腰椎が無茶をして頑張り過ぎてしまう!
股関節の不足分を、本来は安定性が求められる「腰椎(腰の背骨)」が過剰に回旋して補おうとします。
腰は捻りに弱いのです。もともと腰は左に5°、右に5°左右で10°しか回らないのです。
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ストレスが蓄積し、腰痛へこの腰椎の過剰な回旋や動きが、椎間板、関節、靭帯などに過度なストレスや負荷を集中させます。
これが蓄積すると、慢性的な腰の痛みに発展してしまうのです。
プロも悩む!研究で明らかになった「ひねり」と腰痛の関連
この関連性は、特に激しい回旋動作を行うアスリートを対象とした研究で顕著に示されています。
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野球選手の場合:腰痛を訴える高校野球選手は、投球や打撃の際の「非軸足」の股関節内旋可動域が有意に低下していることが報告されています。

つまり、ひねり動作の土台となる股関節が動いていないのです。
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非特異的腰痛患者:一般的な腰痛(原因が特定しにくいもの)を訴える患者さんは、健常者と比べて股関節の可動域、特に内旋の可動域が狭い傾向にあることが、多くの研究で示されています。
当院の慢性腰痛患者様、スポーツで腰を訴える患者様の特徴も股関節内旋可動域が狭いです。

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左右差も危険信号:単に硬いだけでなく、股関節の内旋可動域の「左右差」が大きいことも、腰痛発生のリスク要因として指摘されています。
さらに、産後の女性の腰痛治療においても、股関節の内旋運動を取り入れることで、腰の痛みや機能障害の改善効果が高まったという臨床報告もあるほどです。
あなたの腰痛を本当に改善するために
「股関節が硬いから腰痛になる」という因果関係を断定するにはさらなる研究が必要ですが、強い関連性があることは間違いありません。
つまり、腰痛改善の近道は、腰を揉むだけでなく、土台である股関節の機能(柔軟性、筋力、連動性)を正しく機能させることなのです。
あなたの腰痛は、もしかしたら「動けない股関節」が原因かもしれません。
当院ではあなたの股関節が正しく「ひねれているか」をチェックさせていただいております?。
また腰を安定させる筋力があるかも同時にチェックしております。
腰への負担を根本から減らし、本来の動きを取り戻すことから始めてみましょう!
腰の負担を減らす為の”1日30分サーキットストレッチ”
最短で腰を変えるには”股関節と骨盤”の連動性を高めることです!
股関節の柔軟性を高めることで骨盤の動きも良くなります。
小学生~ご年配の方まで始められる運動です。
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院長 善林 伸介(ぜんばやし しんすけ)
<国家資格>
柔道整復師、鍼灸師

コンディショニングトレーナー、メディカルトレーナー
身体に優しい施術を心がけています。成長期の学生のケガをしない、させない為のトレーナー活動に従事。
最近のライフワークは「健康寿命をの延ばす施術と運動を追求」です。
地域の魅力ある健康の発信地となれるよう微力な柄に精一杯お手伝いさせていただきます!


<当院実績>
水泳ジュニアオリンピック優勝選手,水泳インターハイ出場選手,水泳国体出場選手,社会人野球選手,野球独立リーグ選手,甲子園出場選手,水泳ジュニアオリンピック選手,高校サッカー選手権出場選手,女子サッカーインターハイ出場選手,Fリーグ(フットサル)プロ選手
女子フットサル東京代表選手,野球U-23大学日本代表選手、野球U-12日本代表選手など。
スポーツ選手も多く来院いただいております‼︎
<メディア紹介>
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