健康寿命を延ばす為の”猫背”解消ストレッチ‼
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健康寿命を延ばす為の”猫背”解消ストレッチ‼

こんにちは。
今回は健康寿命を延ばす為の”猫背”解消ストレッチについてお話させていただきます。
猫背は高齢者や中年の方に限らず小学生のお子様でもいらっしゃいます。
スポーツをされている方が猫背になるとスポーツ障害のリスクも高くなります。

猫背は背中の胸椎(きょうつい)の部分が猫の背中のように丸くなった状態をいいます。

胸椎と健康寿命がどう関係するかと言うと胸椎が丸く、硬くなると運動機能が低下することにあります。
猫背の状態で長い時間、距離を歩くことは難しいのは想像つくと思います。

胸椎は12個から構成されていて丸くなり始めるのは胸椎の上から丸くなると言われています。

胸椎が丸くなると様々なところに影響が起こります・・・

①首はストレートネックになる
ストレートネックになると頭が前方に偏位する為、頚椎にかかる負担が大きくなります。

頚椎症(頚椎と椎間板の変性が起こります)首の痛み、手のしびれなどが起こりやすくなります。
額が天井を向きにくくなる(後屈制限)がでてくると神経症状が出やすくなるので危険です。


②肩甲骨の位置が悪くなります
肩甲骨が背骨から離れた位置(肩甲骨外転位)になってしまいます。
肩甲骨が外転、内旋位になると肩甲骨と関節を構成している上腕骨頭が前方に偏位してしまいます。
これが俗に言う”巻き肩”です。
巻き肩の状態で横から腕を上げようとすると肩につまり感、ひっかかり感が出てしまい痛みを感じるようになります。
*上腕骨骨頭の位置が前方や上方に偏位するとインピンジメント症候群が起こりやすくなります。
インピンジメント症候群についてはコチラをクリック!


猫背は胸椎の後弯だけの話におさまらず姿勢を安定させる筋肉や骨盤の関係性までも関係してきます。
日常生活の姿勢が重要なカギを握りますので姿勢を意識して下さい!

<健康寿命を延ばす!猫背解消オススメストレッチ>
<やり方>
・ストレッチポールを横にして肩甲骨の下(みぞおち)辺りに置いて寝る
・両手は頭の後ろで組み最大限に胸を広げる(肩甲骨内転)する。
・頭を上げお臍を見るように肘同士をつけるようにたたむ(肩甲骨外転)する
・10回くらい行う。ゆっくり胸を広げる時に息を吸い、肘をたたむ時に息を吐いて行うと良い。
ストレッチ後、背中がシュとして立ちやすい感じができると思います!



  • 院長 善林 伸介(ぜんばやし しんすけ)
    <国家資格>
    柔道整復師、鍼灸師

    コンディショニングトレーナー、メディカルトレーナー

    身体に優しい施術を心がけています。

    成長期の学生のケガをしない、させない為のトレーナー活動に従事。

    最近のライフワークは「健康寿命をの延ばす施術と運動を追求」です。

    地域の魅力ある健康の発信地となれるよう微力な柄に精一杯お手伝いさせていただきます!



<当院実績>
水泳ジュニアオリンピック優勝選手,水泳インターハイ出場選手,水泳国体出場選手,社会人野球選手,野球独立リーグ選手,甲子園出場選手,水泳ジュニアオリンピック選手,高校サッカー選手権出場選手,女子サッカーインターハイ出場選手,女子フットサル東京代表選手,野球U-23大学日本代表選手、野球U-12日本代表選手など。
スポーツ選手も多く来院いただいております‼︎

<メディア紹介>

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