肩関節インピンジメント症候群って何・・・?
こんにちは。
今回は肩関節におけるインピンジメント症候群について簡単にお話致します。
インピンジメントとは・・・
衝突、挟み込みとも言います。
肩関節の骨と上腕骨の骨頭部分で衝突、挟み込みが起きて腱板筋、関節唇(肩のパッキンのような役割をしている組織)が痛めてしまうことを言います。

インピンジメント症候群には数種類あります。
・関節内インピンジメント
関節内インピンジメントは肩甲上腕関節内で起きるものを言います。
ここには2つあります。
①後上方インピンジメント(PSI)→投球肩(野球)で多いと言われます。←詳しくはクリックでブログ読めます!
②前上方インピンジメント(ASI)
・関節外インピンジメント
ここにも2つあります
①肩峰下インピンジメント
肩峰と上腕骨骨頭はもともと距離が近い(特に後方)為、インピンジメントになりやすい。
インピンジメント回避には腱板筋(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)が硬くなり過ぎないように働きやすくする。
腱板筋が硬くなると上腕骨骨頭が上方に偏位するためインピンジメントになりやすくなります!
腱板筋の健康状態が良いと腕を上げた時に上腕骨骨頭を下方に下げてくれる為、インピンジメントになりません!
肩甲骨の動き(後傾)動作を良くすることがポイントです!
※当院ではインピンジメント検査を徒手で行っております。


②烏口下インピンジメント
烏口突起(うこうとっき)に付着する筋肉
・烏口腕筋、小胸筋、上腕二頭筋短頭など、肩がなで肩、巻き肩になると筋肉が縮こまってしまうため
肩甲骨と上腕骨の可動性が悪くなりインピンジメントが起こりやすくなります。

※イラスト→なで肩

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院長 善林 伸介(ぜんばやし しんすけ)
<国家資格>
柔道整復師、鍼灸師

コンディショニングトレーナー、メディカルトレーナー
身体に優しい施術を心がけています。成長期の学生のケガをしない、させない為のトレーナー活動に従事。
最近のライフワークは「健康寿命をの延ばす施術と運動を追求」です。
地域の魅力ある健康の発信地となれるよう微力な柄に精一杯お手伝いさせていただきます!


<当院実績>
水泳ジュニアオリンピック優勝選手,水泳インターハイ出場選手,水泳国体出場選手,社会人野球選手,野球独立リーグ選手,甲子園出場選手,水泳ジュニアオリンピック選手,高校サッカー選手権出場選手,女子サッカーインターハイ出場選手,女子フットサル東京代表選手,野球U-23大学日本代表選手、野球U-12日本代表選手など。
スポーツ選手も多く来院いただいております‼︎
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