腰痛と開脚の密接な関係!股関節の柔軟性があなたの腰を守る
ホーム > 腰痛と開脚の密接な関係!股関節の柔軟性があなたの腰を守る

腰痛と開脚の密接な関係!股関節の柔軟性があなたの腰を守る

腰痛と開脚の密接な関係!股関節の柔軟性があなたの腰を守る

 

「開脚ができるようになれば、腰痛は治る?」

こんな疑問を持ったことはありませんか?
実は、腰痛と開脚の柔軟性は密接な関係にあります。
開脚そのものが直接的な治療法ではありませんが、開脚に深く関わる股関節の柔軟性は、腰の健康を保つ上で非常に重要です。

腰痛と股関節・開脚の関連性を解説し、腰痛予防につながる股関節ストレッチのヒントをお伝えします。


1. 腰痛と開脚:キーワードは「股関節」

 

開脚は、股関節の大きな可動域を必要とする動きです。
そして、腰と股関節は、骨盤という土台を介してつながっています。

 

股関節の柔軟性低下が腰痛を招くメカニズム

 

股関節周りの筋肉が硬くなると、その硬さを補うために腰(腰椎)が過剰に動いてしまうことがあります。これが腰に負担をかけ、腰痛を引き起こす原因の一つと考えられています。

特に、デスクワークなどで長時間座りっぱなしの姿勢が続くと、股関節周りの筋肉(特に腸腰筋お尻の筋肉)が硬くなりがちです。

  • 股関節が硬い 骨盤の動きが制限される

  • 骨盤の動きが制限される 腰が代わりに動きすぎる

  • 腰に過度な負担がかかる 腰痛のリスクが増加

この連鎖を断ち切るために、股関節の柔軟性を高めることが大事!
つまり開脚などの動きを通じて股関節の可動域を広げることが、間接的に腰痛の予防や軽減に役立つと考えられています。


 

2. 開脚だけじゃない!大切なのは「正しい姿勢」と「骨盤」

 

「開脚さえできれば腰痛が治る」という単純な話ではありません。
実は、無理な開脚はかえって腰を痛めるリスクにもなりかねません。

 

【注意点】無理な開脚はNG

 

体が硬い人が無理に開脚をしようとすると、股関節が動かない代わりに背中や腰が丸まってしまう(骨盤が後傾する)ことが多いです。



この姿勢で無理に前屈しようとすると、純粋な股関節のストレッチにならず、腰に大きな負担をかけてしまうことになります。

参考文献などでも、開脚ストレッチを行う際は「骨盤を立てること」が非常に重要であると指摘されています。
骨盤をまっすぐ立てた状態で股関節を開く・前屈することで、初めて股関節周りの筋肉を効果的に伸ばすことができるのです。


3. 腰痛予防につながる股関節ストレッチのヒント

 

腰痛の予防や緩和を目的とするなら、「開脚180度」を目指すことよりも、「日常動作をスムーズにする」ための股関節周りの筋肉をほぐすことが大切です。



意識したい筋肉のポイント

 

特に硬くなりやすく、腰痛との関連が深い筋肉を重点的にストレッチしましょう。

  1. お尻の筋肉(大殿筋・梨状筋など):股関節を安定させ、骨盤の動きにも関わります。


    殿筋ストレッチ




  2. 股関節の付け根の筋肉(腸腰筋):座っている時間が長いと短く硬くなり、反り腰の原因にもなりえます。

    腸腰筋ストレッチ:腰は反らし過ぎないように気をつけて行う。


  3. 内ももの筋肉(内転筋群):開脚で主に伸びる筋肉です。


内転筋ストレッチ

  •  


 

まとめ

 

開脚ができることは、股関節が柔軟であることの証であり、股関節の柔軟性は腰痛予防の間接的なサポートになります。

しかし、大切なのは「開脚の角度」そのものではなく、「股関節周りの筋肉をほぐし、骨盤を正しく使えるようにすること」です。
もっと言うと股関節と骨盤を連動して動かせることが大事になります。

腰痛にお悩みの方は、無理なくできる範囲で股関節のストレッチを取り入れ、腰への負担を減らしていきましょう。

もし、ストレッチ中に強い痛みを感じたり、慢性的な腰痛がある場合は、お気軽にご相談下さい!
※股関節と骨盤が連動して動いているかを当院ではチェック、施術しています!
詳しくはコチラをクリック!


 

【やってみたい!】腰痛・股関節の悩みを根本改善する厳選マシン3選

 

サーキットストレッチマシンは、従来の筋トレと違い、硬くなった筋肉をリラックスさせながら繰り返し動かす「動的ストレッチ」で、関節の動きを良くし、体の歪みと硬さを同時に解消してくれます。

あなたの腰痛股関節の悩みを解決するために、最も効果が期待できるマシンはこの3つです!


1. 慢性腰痛に「神の手」理論を!:ネバータイトハム
下記のマシンで数種類のストレッチが行えます!


ネバータイトハムに回旋プレートがつきパワーアップしました!
股関節の付け根から回旋(捻り)ひざ~足首と連動させてストレッチが行えます。
運動後は足を上げた瞬間から違いが分かります!

太もも裏の硬さが原因の腰痛に革命!

 

実は、あなたの腰痛の大きな原因は、太ももの裏(ハムストリングス)の硬さかもしれません。
太もも裏が硬いと、前屈するときに骨盤がうまく動かず、腰ばかりに負担がかかってしまいます。
これが「椎間板ヘルニア」や「変形性腰椎症」のリスクを高める原因の一つです。

この「ネバータイトハム」は、整形外科医監修の「ジャックナイフストレッチ理論」という特別な方法で、腰痛の原因となりやすいハムストリングスを効率良く、優しく伸ばします。

硬い太もも裏が柔軟になれば、前屈動作が劇的に楽になり、腰への負担が軽減されます。
さらに、股関節・膝関節・足関節の連動性も鍛えられるため、スムーズな歩行にもつながります。

 

こんな人に特におすすめ!

 

  • 前屈するといつも「腰が張る」「腰が痛い」と感じる方

  • 立ちっぱなし、座りっぱなしで太もも裏がカチカチに硬い方

  • 長年の腰痛を根本から改善したい方


 

2. 股関節の硬化と歪みを解消!:インナーサイ

 

股関節を動かし、「つまずき」と「歪み」を卒業!

 

「股関節が曲がる」と、骨盤とのアライメント(関節位置)が悪化し、変形性股関節症のリスクが高まります。さらに、股関節の動きが悪いと、歩行時のバランスも悪くなり、つまずき転倒のリスクも高まります。

「インナーサイ」は、普段使わない股関節の開閉運動に特化し、周辺の筋肉(内転筋、腸腰筋、お尻の筋肉など)の柔軟性を一気に改善します。

股関節と骨盤の動きが良くなると、連動して腰への負担も減り、腰痛の予防・改善に直結します。また、骨盤の歪みが改善されれば、若々しい姿勢スムーズな歩行を取り戻すことができます。

 

こんな人に特におすすめ!

 

  • 股関節の痛みを予防したい方、しゃがみ動作が辛い方

  • 歩行時に股関節がゴリゴリするなど、動きの悪さを感じる方

  • 骨盤の歪みを整えて、姿勢を良くしたい方


 

3. 全身の連動性を高める要!:骨盤エクササイズチェア

 

「ダル重い腰痛」とサヨナラ!骨盤から全身を動かす!

 

腰痛を改善するには、痛みがある「腰」だけでなく、その土台である「骨盤」を動かすことが非常に大切です。年と共に骨盤はニュートラルな位置から**後傾(後ろに倒れた状態)**になりがちで、これが「ダル重い腰痛」の原因となります。

「骨盤エクササイズチェア」は、日頃意識的に動かさない骨盤を、時計回り、前傾・後傾など、多角的に動かしていきます。

骨盤がしっかり動くようになると、背骨や肩甲骨の連動性が高まり、全身の動きがスムーズになります。特に腰痛や骨盤の歪みが改善されることで、前屈動作がとても楽になり、まるで体の軸が整ったような感覚が得られます。

 

こんな人に特におすすめ!

 

  • 慢性的に「ダル重い」腰痛がある方

  • 長時間のデスクワークなどで骨盤が硬くなっている方

  • 全身の動きの連動性を高め、効率の良い動作を身につけたい方



  • 院長 善林 伸介(ぜんばやし しんすけ)
    <国家資格>
    柔道整復師、鍼灸師

    コンディショニングトレーナー、メディカルトレーナー

    身体に優しい施術を心がけています。

    成長期の学生のケガをしない、させない為のトレーナー活動に従事。

    最近のライフワークは「健康寿命をの延ばす施術と運動を追求」です。

    地域の魅力ある健康の発信地となれるよう微力な柄に精一杯お手伝いさせていただきます!



<当院実績>
水泳ジュニアオリンピック優勝選手,水泳インターハイ出場選手,水泳国体出場選手,社会人野球選手,野球独立リーグ選手,甲子園出場選手,水泳ジュニアオリンピック選手,高校サッカー選手権出場選手,女子サッカーインターハイ出場選手,Fリーグ(フットサル)プロ選手
女子フットサル東京代表選手,野球U-23大学日本代表選手、野球U-12日本代表選手など。
スポーツ選手も多く来院いただいております‼︎

<メディア紹介>

報知高校野球 2025/3月号

輝け甲子園の星 2018 3月号

ドラフト2015&輝け甲子園の星ここをクリック

元ジャイアンツ・ベイスターズ駒田さん対談記事はココをクリック







北方はりきゅう接骨院かんたん予約

過去の記事

過去の記事

Instagram でフォロー