加齢に伴う股関節の変化 大腿骨頚体角が大事!
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加齢に伴う股関節の変化 大腿骨頚体角が大事!

こんにちは。

今回は加齢に伴う股関節の変化「大腿骨頚体角(けいたいかく)」について簡単にお話させていただきます。

股関節の大腿骨頚体角とは・・・

大腿骨の骨幹部から骨頭を結ぶ線の角度を言います。

正常で約125°です。


小児期では頚体角が大きく130°以上あると言われており成長とともに徐々に125°に収まっていきます。

大腿骨が未熟な状態(月齢およそ9ヶ月未満)で立たせてしまうと大腿骨頚部に大きな負担が加わってしまうので
早期に立つことが良くないと言われる理由の1つです。





内反股(ないはんこ)とは・・・
頚体角が125°以下のことを言います。
ひざのO脚になりやすい。

股関節外転筋の長さを短くするため外転筋筋力の低下を招く。

下記イラスト股関節外転
ここの可動域、力が弱くなる!

内反股は骨頭と骨幹端の間に垂直方向の剪断力(せんだんりょく)が増加するため
小児では大腿骨頭すべり症のリスクが高くなります。
高齢者は年齢と共に頚体角が減少傾向にある為、些細な転倒で大腿骨頸部に負荷がかかり大腿骨頸部骨折のリスクが高まります。


外反股は頚体角が135°以上のことを言います。
ひざのX脚になりやすい。

頚体角が150°になると股関節には6倍以上の力が加わると言われています。

加齢に伴う股関節(頚体角)の変化に大事なことは2つ!!

年々股関節周囲筋が硬くなり関節が硬くなります。
股関節が硬くなるとこの動きを代償するのが骨盤です。

股関節、骨盤の機能(動き)が悪くなると上下にある関節(腰やひざ)に問題が起こりやすくなります。

上記のことから早い段階で股関節と骨盤の動きを良くするエクササイズを行うことが最も大事になります!

当院では1日25分サーキットストレッチで運動機能(動きを良くする)を行っております!
運動機能向上させるマシン8台を使用して運動が苦手な方でも運動機能を向上させることができます!


院長 善林 伸介(ぜんばやし しんすけ)


<国家資格>
柔道整復師、鍼灸師

コンディショニングトレーナー、メディカルトレーナー

身体に優しい施術を心がけています。

成長期の学生のケガをしない、させない為のトレーナー活動に従事。

最近のライフワークは「健康寿命をの延ばす施術と運動を追求」です。

地域の魅力ある健康の発信地となれるよう微力な柄に精一杯お手伝いさせていただきます!



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