変形性股関節症を楽にする施術!
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変形性股関節症を楽にする施術!

こんにちは。

今回は、変形性股関節症について簡単にお話させていただきます。

股関節症

当院が行っている変形性股関節症を楽にする!”手術を回避する”為の施術方法をご紹介いたします。

変形性股関節症とは・・・

股関節症

股関節への血液供給が不十分であったり、大腿骨の軟骨はすり減り股関節が変形したものを言います。

変形性股関節症⇒変形3タイプあります。

1:Cam(カム型)変形
大腿骨頭から頚部部分の変形
大腿骨頭のくびれが少なく、股関節を深く曲げた時に臼蓋と大腿骨頭の間に関節唇などの組織が挟まれる事(インピンジメント)が原因と考えられています。
変形は遺伝が原因であったり、成長期に活発なスポーツを行っていたことが原因であると言われています。
※個人的には変形性股関節症には一般の方も成長期に運動されている方も早い時期から”股関節の機能”⇒柔軟性と股関節を安定させる筋肉(腸腰筋、中殿筋)
の強化
を行うかがカギだと感じております。
※Jリーグのあるチームでは股関節を検査した選手全員にCam変形が見つかったそうです。
でも問題なくプレーできるのは骨盤がきれいに動かせることと体幹が安定しているからと言われています。

2:Pincer(ピンサー型)変形

骨盤側(寛骨臼)の変形
骨盤側の骨と大腿骨どうしぶつかり合う(インピンジメント)ことで、関節唇損傷をきたします。
寛骨臼のかぶりが深い人は関節の位置がズレない。
求心位を保ちやすい。
※股関節の位置(求心位)が良いかはアクティブSLRテストで確認!
アクティブSLRが問題なく行える方は股関節の求心位(関節の位置)が良い。
股関節のインナーマッスルが働いているかが大事!
ちなみにアクティブSLRで腰痛がでる方は「仙腸関節性腰痛」

1:ベットから約20~30度足を上げる
2:左右上げてみて上げやすい、力が入りやすいかを確認する。



3:Mixed(ミックス型)変形
骨盤側(ピンサー型)も大腿骨側(カム型)も両方ある変形。






変形性股関節症は「すぐ手術、人工関節ではありません。痛みの原因は股関節がすり減って変形していることです。」

女性に多い疾患です。

2パターンあります。

1:特発性のもの⇒成人以降に運動不足により筋肉の硬化や関節可動域制限、筋力低下により起こる。

2:続発性のもの⇒先天性股関節脱臼や股関節臼蓋形成不全など、生まれつき股関節に問題があり起こるもの。

・脚の付け根が痛くなるもの。

・立ち上がり、歩き始めに脚の付け根に痛みがでるのが特徴。

・関節症が進行すると常に痛む(持続痛)や夜間痛(寝ていても痛い)が起きることもあります。

・日常生活では靴下を履く、爪を切る、靴を履く時しゃがむ、長時間立っていたり、歩くのがつらくなりなる。

・股関節だけに限らず臀部、太もも(大腿部)また下肢全体に感じることもあります。

進行すると整形外科では手術=人工関節というケースが多いですがそうならない為には保存療法(手術ではない方法)で股関節の機能を良くすることが大事なのです。

変形していても手術しなくても元気に生活運動している方はごまんといます。

あきらめない!手術を避ける為に大事なことは2つです!!

1:骨盤の前後の動きを良くする!



近年Cam変形は骨盤が10度後傾を可能にすれば骨がぶつからなくなると言われています!
ですので10度の後傾を可能にすれば手術を避けられるようになります!
当院ではPMテストで骨盤の後傾をチェック!!
PMテスト「ペルビックモビリティテスト」
股関節を曲げた時にどれだけ骨盤が動くを診るテスト!
股関節は正常で約120度曲がります。
120度のうち90度までが股関節の動きで残り30度が骨盤の動き(後傾)なんです!
いくら股関節の動きを改善しても骨盤の動きが悪ければ変形性股関節症やFAI(大腿骨寛骨臼インピンジメント)は問題解決にはなりません。
※FAI(大腿骨寛骨臼インピンジメンントについてはこちらをクリック!
※筋肉の硬さ、股関節のつまり感、骨盤の動きが分かります。


骨盤の後傾をさせるには「大殿筋、ハムストリングス」を柔らかくする!

上記を可能にしてくれるのが当院のマシンエクササイズです!!
ネバータイトハムマシン、骨盤エクササイズマシン、マルチヒップマシンです!⇒詳しくはこちらをクリック!
このマシンの運動で自分では中々効かせられない部分を運動が苦手な方も誰でも同じ効果を期待できます!

2:腸腰筋(ちょうようきん)、外旋6筋のインナーマッスルの筋肉を働きやすくすること!
腸腰筋は股関節を安定させてくれる重要な筋肉なんです!ここがうまく働かないと安定して歩く、立つ、しゃがむ、走るなどは行なえません。
外旋6筋は骨盤と股関節を繋いでいてこちらも股関節を安定させる筋肉なんです。

こちらも当院ではインナーサイマシン、マルチヒップマシン、ネバータイトハムマシンを利用して腸腰筋が働きやすい状態に戻します。

下記のイラスト外旋6筋



当院の変形性股関節症、”10度の後傾”を可能にする”施術!!

1:股関節周囲の柔軟性と可動域を施術で同時に変えていきます!!


股関節痛で悩まされている方は、股関節周囲の筋肉が硬くなっているためマッサージで硬さをとるのが難しいのが現状です。

当院では筋肉専用ローラーで筋膜リリースを行うことで短時間で揉み返しなく筋肉をほぐすことができます!

骨盤の前後の動きを良くする為には、①太もも前(大腿四頭筋)②太もも裏(ハムストリングス)③内もも(内転筋)

④殿筋を筋膜リリースをして骨盤の動きを取り戻すことです!

上記の4つの硬さ動きを良くすることで”骨盤・股関節”を自在に動かせるようになります!

当院の特殊筋肉専用ローラーはマッサージと違い点で押したり、揉んだりするのではなく筋肉が瞬時にほぐれる特殊ローラーの

重みの一定圧を加えながら解剖学的な筋肉の走行になめすようにリリースして筋肉の繊維化や滑走性を良くします。
※筋肉の繊維化とは・・・動かないことで硬くなること。
滑走性とは・・・筋肉の伸び縮みがしやすくスムーズに動くこと。





狙うポイントがあり股関節とひざの2つの関節を跨いでいる2関節筋をほぐすことで劇的に柔軟性と可動域を変えることができます!

※2関節筋は股関節やひざを大きく動かしてくれて関節の負担を軽減させてくれる筋肉。

手で2関節筋筋膜リリース!!

大腿四頭筋の大腿直筋(だいたいちょくきん)は2関節筋。
ハムストリングス(大腿二頭筋、半膜様筋、半腱様筋)も2関節筋です。
2関節筋とは2つの関節を跨いでいる筋肉のことを言います。

大腿直筋は股関節とひざを跨いでいる2関節筋です。
2関節筋は関節にかかる力を分散してくれる。2つの関節を動かしてくれる筋肉でもあり、2つの関節に力を与えてくれる筋肉。
この2関節筋を働きやすくすることはとても重要なんです!



施術後は股関節の外旋(がいせん)あぐらが開きやすくなります!


股関節を安定させてくれる筋肉”中殿筋(ちゅうでんきん)”リリース

中殿筋は股関節を安定させてくれるだけではなく転倒を予防する筋肉でもありとても重要な筋肉です!
横向きで寝てセルフチェックしてみて下さい。

股関節痛のほとんどの方は脚が上がりにくい、痛みがあります。






施術後は、歩行時荷重がかけやすくなっていきます!

股関節とひざが連動してスムーズに動くように調整します!



脚の付け根が軽くなり脚が踏み出しやすくなります。


当院では検査、施術を分かりやすく説明、解説しながら何故このような施術が必要か理解していただき変化と効果を実感できるように取り組んでおります。

一人で悩まずお気軽にご相談下さい!!

下記のブログもお読み下さい!

・加齢に伴う股関節の変化 大腿骨頚体角が大事!


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