足関節外反捻挫(外側に捻る捻挫)について
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足関節外反捻挫(外側に捻る捻挫)について

こんにちは
今回は足関節捻挫の外反(がいはん)捻挫について簡単に分かりやすくお話いたします。

足首を外側にひねった後の「内くるぶしの痛み」について

足首の捻挫というと、一般的には足の裏が内側を向くようにひねる「内反捻挫」が多いですが、反対方向にひねる外反捻挫もあります。

外反捻挫では、特に内くるぶし周辺の靱帯(三角靱帯)を傷めることがあります。



三角靱帯は足首の内側を支える丈夫な靱帯で、ここを傷めると、内くるぶし周辺の痛み・腫れ・押したときの痛みなどが出ることがあります。

ただし、注意したいのは、「内側が痛い=内側の靱帯だけの問題」とは限らないことです。

外反捻挫では、内側の靱帯と一緒に、すねの2本の骨をつないでいる靱帯を傷める「ハイアンクルスプレイン(脛腓靱帯結合損傷)」などを伴うことがあります。
この損傷は通常の捻挫より治るまで時間がかかる場合があり、レントゲンでは分からずMRIなどで初めて確認されることもあります。

そのため、次のような場合は「ただの捻挫」と考えず、詳しく調べることが大切です。

  • ・内くるぶし周辺の痛みがなかなか引かない
  • ・歩いたり走ったりすると痛い
  • ・片足でジャンプすると痛い
  • ・足首が「グラッ」「抜ける」ような感じがする
  • ・捻挫から数週間たっても腫れや痛みが残っている
  • ・レントゲンでは異常なしと言われたのに痛みが続いている

こうした場合には、内側の靱帯だけでなく、足首の奥の靱帯、骨の打撲、軟骨、腱なども傷めていないかを確認する必要があります。

また、内側の靱帯の損傷を放置すると、一部では痛みや足首の不安定感が長期間残る「慢性足関節不安定症」につながることがあります。
最近の研究でも、長引く足首の不安定感では内側の靱帯も重要であることが言われています。

まとめると、「外側にひねった捻挫で内くるぶしが痛い」場合は、内側の靱帯を傷めている可能性があります。
多くは保存的な治療(手術を必要としない)で改善しますが、痛みが強い・歩けない・数週間たっても痛い・足首が不安定といった場合には、MRIや超音波(エコー)などを含めて詳しく評価することが大切です。


<当院の足関節捻挫施術>
筋・靭帯に対して専用ローラーで損傷している部分を整えて回復を促します。

筋・腱・靭帯が肥厚したり硬くなり動きが悪くなるのは防ぎます。
※骨折の疑いがある場合は行いません。この場合は病院の受診をご案内します。

・痛みの除痛にレーザー施術
痛みの軽減にレーザーを当てます。
痛めている組織の回復を促します。

※イメージです。当てる場所が違います。

・距腿関節アライメント(関節位置)矯正

① 距骨:最も重要

特に注目したいのが距骨の回旋と傾きです。

深層三角靱帯を損傷させた研究では、距骨の回旋量が増加し、さらにsyndesmosis(まで損傷すると不安定性が大きくなっています。したがって「距骨が単純に内側/外側へズレた」という2次元的な理解より、「荷重や動作時に距骨を適切な位置に保持できなくなっている」ことが起こります。

② 踵骨:外反をチェック

次にチェックるのが後足部=踵骨です。

内側支持機構の機能不全が進んだ状態では、踵骨外反 → 足部回内 → 内側アーチ低下というパターンがみられます。

実際、内側足関節不安定症では、外反・回内変形が特徴として報告されています。
イラスト:踵骨外反⇒足部回内


内側縦アーチが低下すると偏平足になります

急性の外反捻挫をした人全員が扁平足になる、という意味ではありません。 これは慢性的な不安定性がある場合に特に問題になります。
 

③ 舟状骨・内側縦アーチ

三角靱帯とスプリング靱帯などの内側支持機構は連動して、距骨・舟状骨・踵骨周辺を安定させています。

実験的に内側支持組織を損傷すると、距骨下関節の外反や足関節の外反が増えることが示されています。

三角靱帯損傷 → 距骨の回旋と傾き → 踵骨外反、足部回内 → 舟状骨下降 → 内側縦アーチ低下(扁平足)

まとめ
・大事なのは早期に三角靭帯を保存療法で施術して回復を促す。
・関節のアライメント異常を防ぐことが大事になります。

お気軽にご相談ください。


  • 院長 善林 伸介(ぜんばやし しんすけ)
    <国家資格>
    柔道整復師、鍼灸師

    コンディショニングトレーナー、メディカルトレーナー

    身体に優しい施術を心がけています。

    成長期の学生のケガをしない、させない為のトレーナー活動に従事。

    最近のライフワークは「健康寿命をの延ばす施術と運動を追求」です。

    地域の魅力ある健康の発信地となれるよう微力な柄に精一杯お手伝いさせていただきます!




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    ケガをしない、させない為のストレッチ講習会。
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