知っておきたい産後腰痛のポイント!!
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知っておきたい産後腰痛のポイント!!

こんにちは。
今回は知っておきたい産後腰痛について簡単にお話したいと思います。

産後腰痛を生じた方は少なくないと思います。
あるデータでは産後腰痛を経験した方は67%という数字がでています。
これは身体的変化や日常生活の変化からの負担が原因と言われています。

妊娠中の腰痛保有率は86.6%と高く、産後1ヶ月では47.8%に減少していると言われます。
大事なのは妊娠中から産後にかけての腰痛管理が大切で慢性化しないようにすることです。

産後腰痛には2つあります!

①妊娠関連腰痛(PLPB)
妊娠関連腰痛は主に妊娠中の子宮の増大による腰椎前弯の増大によって生じるもので、腰椎や筋肉に負担がかかります。
妊娠周期により徐々に腰椎伸展方向(反り腰)に誘導されてしまいます。姿勢を注意しようにも修正が難しい問題です。


②骨盤帯痛(PGP)
骨盤帯痛はリラキシンやプロゲステロンの分泌により靭帯が弛緩し、疼痛閾値が低下することで発生すると言われています
※疼痛閾値(とうつういきち)とは・・・「痛みの感じやすさ」のことを言います。

骨盤帯痛は、妊娠中および産後に多く特に動作時に痛みが強くなることが特徴と言われます
腰痛コルセットで骨盤を安定させることが有効です。

先程も述べましたが、妊娠中はリラキシンというホルモンが妊娠継続のために分泌され骨盤周囲の靭帯の弛緩性が増加します。
このことで恥骨結合や仙腸関節の可動性が増えると報告されています。

恥骨結合や仙腸関節に痛みを訴える場合はこのパターンです。
患者様によっては歩くのも辛いと来院される方もいます。

また妊娠に伴う腹囲の増加により、腹斜筋や腹横筋が伸張位となり機能低下を引き起こします。
※腹横筋は腹筋の深層(インナーマッスル)でコルセットの役割をしてくれる為、
天然のコルセット筋とも言われる重要な筋肉なんです!
この2つの筋肉は下記に違いがあります。
腰痛患者様→腹横筋筋力弱い
トップアスリート→腹横筋強い
というのも特徴です!!


産後は一般的に2~3ヵ月から運動療法を始めることを推奨されています。
産後も身体の変化、環境の変化により腰痛が継続する方も多く慢性化しないようにエクササイズや産後骨盤施術を
受けることをオススメしております。
当院でも産後2~3カ月から産後矯正を行っております。

妊娠中の腰痛症には座ったまま行える”究極の筋膜リリース”やってます!!
※写真は寝て行っておりますが椅子でできます!
筋肉専用ローラーはマッサージや指圧とは違い押さない、揉まないので刺激も少ないのにも関わらず
筋肉の凝り、張りはミルミルほぐれるから妊娠中の方でも安心して受けられるんです!
さらに”短時間でほぐれる”優れものなんです!



当院の産後骨盤矯正はポイント2つ!!
妊娠関連腰痛の腰椎前弯からくる伸展時痛に背骨アライメント(配列)矯正を行っております!
妊娠中腰椎の伸展ストレス(反り腰)が続き椎間関節の動きが悪くなります。

椎間関節の動きと配列(アライメント)を戻す矯正をしています。

背骨専用矯正器具でボキボキしない無痛で優しい矯正で背骨を整えます!
矯正後には腰が動きやすい、捻りやすい(回旋)に喜んでいただいております。


②産後骨盤矯正
妊娠中のリラキシンやプロゲステロンの分泌によって靭帯が弛緩します。
産後骨盤は6ヵ月くらいである程度は元の状態に戻ります。
ただ患者様によっては”骨盤の歪み”が残る方もいらっしゃいます。
当院では7つのポイントを評価して矯正を行っています。
①左右の骨盤の高さ

②左右の足の長さ
③左右のひざの浮き

④ペルビックモビリティー(PM)テスト(骨盤と股関節の動きのテスト)
PMテスト詳しくはこちらをクリック!
⑤ファバーテスト、ファディアテスト(股関節の動き、つまり感、関節包の硬さも評価)

⑥反射テスト
⑦筋(出)力テスト

施術前と施術後の違いを実感できるよう施術させていただきます。

産後骨盤背骨矯正
初診料¥1100(税込み)
40分¥6600(税込み)
お得な回数券もございます!


院長 善林 伸介(ぜんばやし しんすけ)


<国家資格>
柔道整復師、鍼灸師

コンディショニングトレーナー、メディカルトレーナー

身体に優しいで”変化と効果を実感”できる施術を心がけています。

成長期の学生にケガをしない、させない為のトレーナー活動に従事。

最近のライフワークは「健康寿命を延ばす施術と運動を追求」です。

地域の魅力ある健康の発信地となれるよう微力な柄に精一杯お手伝いさせていただきます!







 




 



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