健康寿命アップ!猫背・腰痛予防・改善に背中反らし!
こんにちは。
今回は、健康寿命アップ!猫背・腰痛予防・改善に背中反らしをご紹介いたします 🙂
まずはこの写真をご覧ください!
上記の写真を比べていただければ子供と大人の違いがお気づきになると思います。
同じポーズで撮影してこの違いです。
赤丸の背中の部分(体幹)が子供は非常に柔らかいのです!
特に赤丸の胸椎(きょうつい)は年々丸くなり固くなります 😥
前回のブログでもお話しましたが最近は子供でも立った状態で前屈をすると床に手がつかないお子様は意外と多くいらっしゃいます。
逆にご年配の方で手のひらが床にペタッと付く方がいるのも事実です。
しかし、バンザイをしてもらうとカラダの固い子の方がご年配の方よりもスッと真っ直ぐバンザイができます。
この違いは、若い子より大人は”体幹”が固くなるのです!!
最近カラダが反らしづらくなっていませんか・・・?
姿勢も年々背中が丸くなる方向に向かっていくのでカラダは反らしづらくなり腰痛が起きやすくなります。
そこで本日ご紹介するのが・・・
年齢関係なく誰でも簡単にできる!!
背中反らしエクササイズ
メリットは4つ!
1:猫背を解消できる!
2:背骨と背骨を繋げているインナーマッスル(深層筋)の多裂筋(たれつきん)を活性化できる!
※多裂筋は天然のコルセットと言われる背筋でとても重要!
重い物を持ち上げる、運動時カラダを動かす際は必ず多裂筋が働いて関節に安定性を与えてから体が動かなければいけないのです。
固くなると機能しなくなる。
3:椎間関節の可動域が良くなる!
椎間関節の動きが良くなると体が反りやすくなります。(伸展動作)
1つ1つが積み木のように積み重なっている部分。
※下記の赤丸が椎間関節。
4:体が捻りやすくなる!
胸椎は上半身の回転装置と言われる場所です。
胸椎の姿勢が良いと上半身は左右に捻りやすくなります!
日常生活でも体が動きやすい!
スポーツ全般、体を捻るので体がしなやかに力強く動かせるようになります!
<やり方>
初級編
①うつ伏せで寝て肘を付いて体を反らす。
中級編
②肘を浮かせて肩が上がるところまで背中を反らす。
上級編
③手の位置を肩の下、垂直の位置にして背中を反らす。
ポイント!!
背中を反る時に肩甲骨を背骨側に寄せる。<肩甲骨内転>
肩甲骨を寄せること本来の良い姿勢になる。
なで肩を改善できる!!
1回20秒~30秒キープ
または
腕立て伏せのように体を1セット5回上げ下げする。
3セット~5セットくらい行う。
体を楽にする姿勢を改善させるコツは・・・
継続して行うことに尽きます!!
短期間で効果を望まず、数ヶ月後カラダが楽になる!姿勢が良くなることをイメージして行ってください!
残念ながら運動器疾患は、お薬で根本改善は望めません。
今回の背中反らしがカラダに優しい運動療法の処方の1つになれば幸いです 😉
是非行ってみてください!