寝違えを早く解消するには2つのポイント!
こんにちは。
今回は日常でたまに起きる「寝違え」について簡単にお話をいたします。
寝違えとは・・・
眠て目が覚めたときに、首の後ろや首から肩にかけての痛みが出ることを言います。
首を動かすと痛みあり左右どちらか、上を向くと痛い。痛みで首を動かせない時もあります。
原因:寝ている時、不自然な姿勢が続き筋肉が阻血(血液供給が不足)になり筋肉に痛みが起きます。
長時間同じ姿勢でのパソコン、スマホなども首・肩こりの原因にもなるので寝違えのリスクも高めます。
またふだん使わない筋肉をスポーツや仕事などで負担をかけて筋肉・関節(椎間関節)に痛みが起こると言われています。
寝違えは外傷性(転んだ、ぶつけた)などとは違うので画像(レントゲン)を撮っても見えない痛みと判断されます。
病院では貼り薬や投薬(痛み止め)、痛みの強い場合は痛み止めの注射を行うことも多いそうです。
当院での”寝違え施術”
寝違えを早く解消させるためのポイントは2つ!に絞ってます。
1:筋肉の痛みを取り除く
寝違えると左右どちらかの動きの(回旋制限)と上を向く(後屈制限)があります。
症状によっては手で首の横を触ると筋肉が短縮しているのも確認できます。
胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)を整える。
アースローラーを使用して瞬時に筋肉を整えて痛みと動きを変えていきます。
1回の施術で半分以上の痛みと動きが改善されます!
※アースローラーは、抗炎症作用があり筋肉の膜に溜まった余分な静電気を抜き取り首の痛みや凝りを取り除きとても有効な施術です!
施術の積み重ねから生まれた”ハイパーグローブ筋膜リリース”手で揉む、押すではなく筋肉の滑走性(かっそうせい)滑りを良くします!
滑走性を良くすることで短縮の改善、筋肉と筋肉の癒着(ゆちゃく)を取ることで可動域と痛みを解放します。
2:首専用矯正器具で関節を整える
首の関節は7つの骨が積み木のように重なっています。
真っすぐではなく前弯の弯曲があり頭の重さを分散させる構造になっています。
※赤丸が椎間関節部分
寝違えで痛みが引きづらいのが上を向く(後屈)動作です。
ここは椎間関節(ついかんかんせつ)と言い関節を包む滑膜(かつまく)に炎症が起きて関節が前方、後方滑りという動きの制限を受けることが時間を要します。
当院では首のアライメント(配列)矯正を行い速やかに痛みと動きがとれる方法をとっています。
脊椎(背骨)は3点で支持されています。
1つは骨と骨の間にある椎間板(クッションの役割)をしている部分で支持されている。
2つ、3つ目は背骨の左右の関節部分「椎間関節(ついかんかんせつ)」
この3点支持のバランスが悪くなる姿勢が猫背です!!
上記の姿勢を長時間~長年とっていると3点支持のバランスが悪くなり頭を支える筋肉が過剰に緊張して凝ったり、可動域制限がでたり、椎間板が変性したり、
椎間関節が変形して壊れていきます。
良い姿勢が何故良いか・・・?
これは関節間力(かんせつかんりょく)につきます!!
関節間力とは・・・関節で骨と骨が押し合う力のことを言います。
姿勢が良く直立だと重力が真下にかかり筋力はほとんど使わないのです!!
姿勢を良くして首の後ろの筋肉を触ってみて下さい。筋肉が緩んでいるのが分かると思います。
逆に頭を前に出して猫背にして首の後ろの筋肉を触れば硬くなることが分かると思います。
頭が前に倒れないように首の後ろの筋肉で支えるため凝りがひどくなり痛くなるのです。
ちなみに首は正常であれば天井と額が平行に向けます。
正常
問題あり
痛みが強い場合は+α”痛みに”即効性レーザー治療”
動作時痛など、痛みが強い場合は、「炎症を抑える」、「痛めている組織の回復を早める」、「神経の働きを良くする」働きがあります。
寝違えでお困りの方は、湿布で我慢せずお気軽にご相談下さい!
早く楽になりますよ 🙂
寝違えでツライ思いをした方にオススメ!
普段から肩こりでお悩みではないでしょうか・・・?
当院では肩こり・腰痛、姿勢が悪い、運動不足な方には自信を持ってオススメエクササイズやってます!!
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院長 善林 伸介(ぜんばやし しんすけ)
<国家資格>
柔道整復師、鍼灸師
コンディショニングトレーナー、メディカルトレーナー
身体に優しい施術を心がけています。
成長期の学生のケガをしない、させない為のトレーナー活動に従事。
最近のライフワークは「健康寿命を延ばす施術と運動を追求」です。
地域の魅力ある健康の発信地となれるよう微力な柄に精一杯お手伝いさせていただきます!