ふくらはぎ~かかと、足裏の痛みと場所を解説!
こんにちは。
本日は、ふくらはぎ~かかとまでの足の痛みを分かりやすく簡単に解説致します。
①:ふくらはぎの肉離れ(腓腹筋の肉離れ)
スポーツにより下腿三頭筋(腓腹筋、ヒラメ筋)の腓腹筋の内側に起こることが多い。
筋肉が伸ばされながら収縮(遠心性収縮)すると強い筋力により肉離れを起こす。
②:アキレス腱断裂またはアキレス腱炎(症)
アキレス腱断裂:
スポーツでダッシュ、ジャンプ、着地、踏み込むなどの動作をおこなうことでアキレス腱がちぢんだり伸びたりするときに起こるもの。
起こりやすい競技:<バトミントン、バレーボール、サッカー、テニス、陸上>など。
アキレス腱炎:
スポーツや一般の方でもウォーキングなどでも起こる。
アキレス腱に繰り返し負荷がかかることで起こりやすくなる。
年齢関係なく起きる。
アキレス腱の血流が少ないため修復能力が乏しく回復に時間がかかりやすい。
③:アキレス腱滑液包炎(アキレスけんかつえきほうえん)
アキレス腱と皮膚との間にある皮下滑液包に圧迫刺激を受けて起こるもの。
かかとのでっぱった骨と靴の不適合によりおこることもある。
腫れて熱感を伴います。
④:腓骨筋腱脱臼or腓骨筋腱炎 (ひこつきんけんだっきゅうorひこつきんけんえん)
腓骨筋腱脱臼
足首を急激に捻った時に強い縮む力が腓骨筋腱にかかり腱が走行する溝を腱が乗り越えて起こる。
また、捻挫を繰り返していると足首の靭帯が緩んでしまうことで腱が外れやすくなり脱臼が起こる。
腓骨筋腱炎
外側のすねの骨から足のゆびにかけて付いている筋肉です。
長腓骨筋・短腓骨筋と2種類あります。
スポーツによる足首の運動で腱溝の部分に繰り返し摩擦力がかかり”腓骨筋炎”が起ります。
捻挫によって腓骨筋腱に痛みを訴えるようになる方もいます。
外くるぶし後ろ側に痛み、違和感が運動時にある。
⑤:アキレス腱付着症
アキレス腱とかかとの骨が付着している場所に引っ張る力(牽引力)がかかります。
また腱と骨が接しているところで圧迫力を繰り返すことで痛みを感じるようになります。
症状が進行すると石灰化、骨化が起こります。
レントゲンでは、骨棘(こつきょく)「骨のトゲ」のように写ります。
⑥:踵骨骨端症(しょうこつこったんしょう)
別名:セーバー病とも言う。
10歳前後の男の子に多い。(成長痛)
成長期の骨端の運動、繰り返されるアキレス腱の牽引力よって発生する。
かかとの後ろが痛くなる。
⑦:踵部脂肪織炎(しょうぶしぼうしきえん)
かかとの下にある脂肪体(クッションの役割)が弾力性が悪くなり足を地面についた荷重時に痛みを感じるもの。
40代~60代の方に多い。
当院の施術は、筋肉専用・アキレス腱専用の特殊ローラーを使用して痛めた組織の回復を早める施術を行っております!!
アキレス腱に痛みがあるとアキレス腱とつながっているふくらはぎは、硬くなりふくらはぎの筋肉とアキレス腱は滑り(滑走性)が悪くなります。
そこで「筋肉・腱専用ローラー」を使用して筋肉を和らげ筋肉と腱の滑り(滑走性)を良くする!
ローラーをかけた後は、ふくらはぎの筋肉も柔らかくなり歩きやすくなります。
場所、状態に応じてローラーを使い分けしています。
痛みの強いポイントには痛みに即効性のレーザー治療器を使用しております!
当院の使用する半導体レーザーの特徴は・・・
1消炎鎮痛作用が良い
通常のレーザー治療器は単発照射だが当院のレーザーは1回に60秒間連続照射ができる
ので痛みの施術に優れています。
2:痛めている組織の回復を早める
3:神経の働きを正常にする。
整形外科では、ブロック注射を行いますが当院では”無痛のレーザー治療”で対応しております。
痛みの引き金となるポイントに当てることで痛みがグーンと軽減していきます!
施術された方の声
じっとしていても痛かった痛みが楽になった。
薬以外にも施術法があることを早く知りたかったなどと言われます。
WBC(ウォーターバックコンプレッション)療法
通常指圧やマッサージで筋肉のこりや張りを取り除きますが、WBCは、水と水で患部を挟み水圧を患部全体に均等にかけることで筋肉の緊張を和らげる治療法です。
ふくらはぎ(下腿三頭筋)の緊張を和らげることでアキレス腱のストレスの緩和。
足首の関節底屈・背屈の動きを良くします。