質の良い筋肉とは・・・筋肉の脂肪変性を防ぐことが大事!
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質の良い筋肉とは・・・筋肉の脂肪変性を防ぐことが大事!

こんにちは。

今回は”質の良い筋肉”筋肉の脂肪変性を防ぐというお話を簡単にさせていただきます。

私が個人的に”質の良い”筋肉”と考えるものとは。

・つきたての餅のような弾力性のある筋肉


つきたての餅のような筋肉は弾力性があり可動域も良い、一瞬にして力も発揮できます。
ふだんから筋肉が硬いと血行が悪く凝りやすい。疲れやすく、疲労がとれにくくなります。

柔らかい筋肉は血液循環も良いので凝りにくく疲れにくい、疲労回復が早いとも言えます。




運動不足になると”筋肉が脂肪変性”すると言われています。

良く耳にするのは「皮下脂肪」「内臓脂肪」だと思います。

運動不足で筋肉が衰えると、筋肉組織内にすき間ができ、その周囲の脂肪細胞が肥大すると言われています。
脂肪変性することによって筋肉本来の役割が低下してしまいます。
筋肉の役割は下記
・姿勢を安定させる
・血液を心臓に戻す(筋ポンプ作用)
・代謝を上げる、熱を発生させて体温を保つ
・衝撃から守る
・水分の貯蔵
・免疫力を上げる
・生理活性物質(マイオカイン)を分泌する
マイオカインとは・・・
筋肉が増えるだけではなく免疫機能の強化、心臓病の予防や改善、ガンの発生率の低下などに良い。

霜降りの筋肉にさせてはいけないのです!

腰を安定させる多裂筋(たれつきん)も脂肪変性すると言われています。
多裂筋はコルセット筋とも言われおり脂肪変性することで腰が不安定になり慢性的な腰痛になってしまいます。

また肩の腱板損傷を起こした筋肉内に脂肪変性が起こると言われています。

Goutallier(グタリエ分類)とは、
肩の棘上筋(回旋腱板)をCT画像で筋内脂肪変性の程度をみる。

Stage0:脂肪変性なし、
stage1:軽度の脂肪変性と筋委縮、
stage2:筋よりも脂肪変性 の範囲が広い、
stage3:筋と脂肪変性が同程度の範囲、
stage4:筋よりも脂肪変性の範囲が大きい

0~2では腱板手術適用だが3~4は手術をしても再断裂する可能性があるとも言われているそうです。

対策としては運動をすることで代謝を上げて脂肪を燃焼しやすくするが大事!


当院では運動不足解消!
脂肪変性にさせない為の「1日25分のサーキットストレッチ」をおこなっております!

・短時間で効率良く行なえる!
・簡単で楽だから長く続けられる!
・脂肪燃焼効果の高い場所「肩甲骨」「股関節」を集中的にストレッチする!
・アウターマッスル(表層筋)インナーマッスル(深層筋)ともに活性化でき働きやすくなる!


院長 善林 伸介(ぜんばやし しんすけ)


<国家資格>
柔道整復師、鍼灸師

コンディショニングトレーナー、メディカルトレーナー

身体に優しい施術で”変化と効果”を実感できるよう心がけています。

成長期の学生にケガをしない、させない為のトレーナー活動に従事。

最近のライフワークは「健康寿命を延ばす施術と運動を追求」です。

地域の魅力ある健康の発信地となれるよう微力な柄に精一杯お手伝いさせていただきます!



 






 


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