体育座り禁止は〇痛になるので禁止が増加!
こんにちは。
今回は学校教育現場で誰もが経験したことがある”体育座り”昨今禁止になりつつあるのをご存じでしょうか?
山口県下関市の中学校で禁止したとニュースで報道がありました。
骨盤が後傾した姿勢が長時間続くと、背骨の間にある椎間板(クッション)の圧力負荷が高まり腰に過度な負担がかかり、腰痛の一因になるからです。
骨盤後傾位は腰を安定させる体幹筋の腹筋=腹横筋も働きづらいのです。
教育現場で子供達の体を守ろうとここまで言われてきていることはとても良いことだと思います。
それと同時に成長期の学生さんは猫背の姿勢の子も増えていることもあるので姿勢を見直すきっかけにもなると良いと思います。
猫背は日常生活の習慣でなります。猫背があたりまえになってしまうとクセなので戻すまでにも時間を要します。
猫背になると様々な歪みが増える・・・
・頭は前方に偏位してストレートネックになる
・背中は丸くなり左右ある肩甲骨が外転位に位置し上腕骨は前方に偏位してしまい肩が上がらなくなる(四十肩・五十肩、スポーツ障害)
・骨盤は後傾位になり股関節が曲がってしまう(股関節屈曲位)
股関節が曲がってしまうと荷重がかけづらくなり股関節が変形してしまいます。
変形性股関節疾患です。
・ひざも曲がってしまう
股関節同様に荷重がかけづらくなり膝関節が変形してしまう。
変形性ひざ関節症
ただ成長期の子供は大人の体とは違い骨や筋肉も柔らかいので適度な運動(体操・ストレッチ)を行うことで早期に改善も見込めます。
良い姿勢をキープするための大事な事2つ!!
1:骨盤が後傾位にならないようにする!
このためには、骨盤・股関節周囲の柔軟性を良くする!
2:姿勢・関節を安定させる筋肉を強化する!
姿勢筋=抗重力筋+インナーマッスルを鍛える
この上記2点を強化すれば正しい姿勢をキープさせることができ生活の質が向上します!
院長 善林 伸介(ぜんばやし しんすけ)
<国家資格>
柔道整復師、鍼灸師
コンディショニングトレーナー、メディカルトレーナー
身体に優しい施術を心がけています。
成長期の学生のケガをしない、させない為のトレーナー活動に従事。
最近のライフワークは「健康寿命をの延ばす施術と運動を追求」です。
地域の魅力ある健康の発信地となれるよう微力な柄に精一杯お手伝いさせていただきます!
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