足関節捻挫を早く治す為には・・・
こんにちは。
最近当院に捻挫の患者様が多く来院されるのでお話したいと思います。
簡単に説明しますと足関節捻挫には、内反捻挫(内返し捻挫)外反捻挫(外返し捻挫)と2種類あります。
その中でも内反捻挫が多く起こります。その理由は、私たちの足首の構造にあります。本日は、内反捻挫について当院の早く良くする治療法の話も交えて解説します。
自分の足首を真直ぐにして触ってみれば分かると思いますが、内くるぶし(内果)外くるぶし(外果)を触ると外くるぶしのが内くるぶしより長いので内側に捻挫をしやすい構造なのです。
捻挫には、靭帯損傷の程度があります。
1度→靭帯が伸びる
2度→靭帯が部分的に切れる
3度→靭帯が完全に切れる
接骨院に来院される方の多くは、1度~2度が多いです。3度は、靭帯の完全断裂ですから一般的に手術になることも多いです。
当院では、早く腫れをひかせていかに、」捻挫した足に荷重(体重)をかけれる状態に戻せるかに重点をおいています。
びっこ(足を引きずり)歩いているままでは、中々早期に痛みはとれません。
荷重(体重)をかけれるようになれば痛み、損傷した組織の修復は早いのです。
これは、ひざが痛い方も同様です。いかに早く両膝に体重をしっかりかけて歩けるかが大切です。当院では、体重をかけやすくする調整(O脚調整)をしています。また違う機会に詳しく掲載します。
話を戻します。捻挫をすると腫れて内くるぶし、外くるぶし関節が開いてしまいます。関節は、体重がかけやすいように締まっているから体重を支えられます。
当院では、関節を締める調整をしっかりおこなった上で関節を包帯固定します。関節を締める調整をしっかりやればほとんどの患者さんは、足をついて歩いて帰っていきます。
冷シップだけや包帯固定しても電気治療のみでは、中々治りが遅いケースもあります。
些細な痛みでもお気軽にご相談下さい。丁寧に治療させていただきます。
当院は、提携している病院もありますので骨折が疑われる場合は紹介状もお書きしています。
本日も読んでくださりありがとうございます。