腰痛を減らす為に知っておきたい知識‼「腰椎骨盤リズム」
こんにちは。
今回は腰痛を減らす為に必要な知識として「腰椎骨盤リズム」について簡単にお話致します。

聞きなれない「腰椎骨盤リズム」とは・・・
体を前屈するとき、正常であれば腰椎と股関節が協力して曲がります。
体を後屈(伸展)するときは正常であれば腰椎と股関節が協調して伸展します。
これを腰椎骨盤リズムと言います。
・腰前屈:股関節+腰椎屈曲 中高年は前屈制限が多い⇒ハムストリングスが硬く股関節、骨盤、腰椎の動きの制限がありギックリ腰も多い。
・腰伸展:股関節伸展+腰椎伸展 高齢者は伸展制限が多い⇒腰椎が後弯して椎間関節の変形も多いからです。
*赤丸⇒股関節
青丸⇒腰椎
写真のように股関節と腰椎が協調して動いていると床に手がつきやすい。

腰痛患者様で良く診られるのは立位前屈(FFD)で手が床につかないことです。
この場合は太もも裏(ハムストリングス)が短縮している為、股関節の動きが制限されることで腰椎がたくさん曲がらないといけないために腰痛を引き起こします。

※ハムストリングスの短縮と触れましたがハムストリングス以外には股関節を包んでいる関節包の硬さが股関節の動きを制限します。
関節包が硬いと股関節を屈曲する際に大腿骨骨頭の転がり、滑りの動きが制限されます。
股関節は通常、屈曲する際は大腿骨頭は後方へ滑ります。
当院の「腰椎骨盤リズム」施術戦略
・筋肉専用ローラーで筋膜リリース!
ハムストリングスの伸張性を良くします‼
ここが違います!
筋肉専用ローラーは筋肉がほぐれるほど良い重量設計になっており揉み返しがありません。
指と違いローラーの面積分広範囲に一定圧を加えることで筋肉が時短で緩められます。

股関節と骨盤連動性を高める運動療法!
股関節の屈曲可動域は120度です。
90度屈曲が股関節の運動になります。
残り30度屈曲は骨盤の後傾が必要になります。
術者が股関節を曲げていき患者様に術者のお腹を足で押してもらい抵抗運動を行います。
お腹を押す際に患者様の太もも前(大腿四頭筋)は収縮しますが太もも裏(ハムストリングス)は相反抑制で筋肉が緩む為、
「腰椎骨盤リズム」がスムーズに動きやすくなります。
股関節と骨盤の連動性を高めることで腰椎の負担を減らすことで腰痛を軽減できます!
*相反抑制とは・・・
筋肉が収縮する際にその拮抗筋(反対側の筋肉)が弛緩する神経反射のことを言います。
例えば・・・膝を曲げる時には、膝を伸ばす筋肉が自動的に緩むことで、スムーズな動きを可能にします。

腰椎骨盤リズムの機能を高める「1日30分サーキットストレッチ」

人間は歳と共に体が丸く猫背に向かいます。
骨盤は後傾位、股関節は曲がってしまいます。
このような状態になると股関節の内旋、外旋(内側、外側に捻る)動きが制限されてしまいます。
下記のように膝が内側、外側に倒せない状態です。
これでは「腰椎骨盤リズム」は正常に機能しません。

当院では姿勢改善、腰椎骨盤リズムをスムーズにする運動を30分で効率よく行えます!!
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