体幹にスイッチを入れる”サイドツイスト”トレーニング
一般の方は
朝の目覚めにインナーマッスル(深層筋)からアウターマッスル(表層筋)の体幹にスイッチを入れて
腰痛(ぎっくり腰)の予防に!
スポーツ選手には
運動前のアップに体幹にスイッチを入れて体幹から手・足を動かしやすい力を伝えやすくしてケガの予防に!
体幹にスイッチが入っていない状態で体を伸ばす、曲げる、重い物を持ち上げようとすると
体幹を安定させるインナーマッスル(深層筋)が働かないのでぎっくり腰やスポーツ中のケガが起こりやすい。
サイドツイスト
<目的>
背骨と肩甲骨の動きを連動させて最大限に可動域を出す
胸椎・腰椎全可動域を良くする
腹斜筋(ふくしゃきん)、前鋸筋(ぜんきょきん)のストレッチ
下記:イラストが肩甲骨
左(肩甲骨内転)、右(肩甲骨外転)
<やり方>
1セット10~20回目安
・横向きに寝て上側の手を頭の後ろに手を置く
・下側の手で肋骨を押し下げておく。
手を置く理由
胸式呼吸⇒腹式呼吸に誘導して横隔膜の動きを出す。
※横隔膜の機能は
・呼吸
・姿勢調整機能
・心機能
・リンパ機能
・逆流防止機能
・股関節・ひざ関節は90度に曲げる。
・ひざの間にはボールを挟むことで股関節やひざが痛い人は楽だったり、体も安定する。
・肘を遠くに伸ばすように体を丸め下のひざに肘を近づける(息を吐きながら)
・しっかり丸めたら胸を張るようにゆっくり戻す(息を吸いながら)
ポイント
・息を吐きながら背中を丸める。
・息を吸いながら胸を広げる
・肩だけの動きにならないように気をつける
・背骨が反ってる時に肩甲骨は寄る(肩甲骨内転)
・背骨が一番丸まる時に肩甲骨が一番開く(肩甲骨外転)
院長 善林 伸介(ぜんばやし しんすけ)
<国家資格>
柔道整復師、鍼灸師
コンディショニングトレーナー、メディカルトレーナー
身体に優しい施術で変化と効果を実感できるよう心がけています。
成長期の学生のケガをしない、させない為のトレーナー活動に従事。
最近のライフワークは「健康寿命を延ばす施術と運動を追求」です。
地域の魅力ある健康の発信地となれるよう微力な柄に精一杯お手伝いさせていただきます!