野球肘(内側の痛み)
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野球肘(内側の痛み)

今回は成長期の野球肘(内側の痛み)について簡単にお話したいと思います。



まず簡単に代表的な野球肘の種類と疾患名をお話します。

赤字のものが成長期に多い疾患です。



1:内側の痛み

・内側側副靱帯(MCL)損傷=成長期以降の大人に多い
※トミー・ジョン手術で有名な疾患
最近は利き手の長掌筋腱を肘に移植しての手術が多いみたいです。

・内側上顆(骨軟骨)障害=リトルリーグ肘⇒成長期の子供に多い
子供の肘の骨が成長して大人の骨になるまで個人差はありますが13歳~16歳くらいと言われています。

2:後方の痛み

・後方インピジメント障害=大人も子供も起きる。

・尺骨肘頭疲労骨折(ちゅうとうひろうこっせつ)=成長期以降に多い。

・骨端線障害(こったんせんしょうがい)=成長期の子供に起きる。



3:外側の痛み

・上腕骨小頭離断性骨軟骨炎(OCD)(じょうわんこつしょうとうりだんせいこつなんこつえん)
成長期の子供に起きる。※レントゲンでは分かりづらく確定診断はエコーが良いと言われています。


・滑膜ヒダ障害


4:神経障害

・尺骨神経障害⇒小指側がしびれる。子供に起きることは少ない。

・正中神経障害⇒人差し指~中指にしびれる。子供に起きることは少ない。


5:変形性関節症(肘OA)

成長期以降の大人に多い。


今回の本題の「内側上顆(骨軟骨)障害=リトルリーグ肘」についてお話致します。

肘の内側の骨「上腕骨内側上顆」閉鎖までは個人差はありますが15歳~18歳でと言われています。
大人の骨になると言うことです。

内側上顆(骨軟骨)障害=リトルリーグ肘にならない為に大事なことは5つ!

1:投球時のフォームの見直し
・肩甲骨の可動域は正常化か・・・?
・日常生活”猫背”になっていないか・・・?
※猫背になると肩甲骨が外側(外転位)になってしまい上腕骨が前方位になり肩が上がりづらくなります。
そうなると投球時に肘下がりになり肘の負担が大きくなるのです!!


2:股関節の柔軟性
・投球は脚を大きく開いて投球側の脚が地面に接地してから体を回転させてボールを投げる(並進運動から回転運動)
この時に股関節が硬く脚の開きが悪いと上体投げになってしまい肩・肘に負担が大きくなってしまいます。



3:肘に安定性を与える筋肉を強化
・骨や靱帯の負担を減らすためには第一に筋肉が大事になります。
重い物を持ち上げるような筋トレではなく肘から指先に繋がっている”浅指屈筋(せんしくっきん)”を曲げて鍛える簡単トレです!


4:体幹筋を強化する
・肩や肘、指先に力を伝える為には体幹筋が強く安定性がなければ腕を大きく・速く・力強く腕を振ることができません。
小手先(末端)の力よりも体幹の力はもの凄く強いです!体幹の力を効率良く使うことが肩・肘の負担の軽減に繋がります!
成長期の学生は、自重トレーニングで鍛えることをオススメします!



5:球数制限

・これに関しては大人が子供を守ってあげないといけない問題です。

・近年は野球人口も減っていることもありチーム事情もあるようですが将来がある子を守りたいですね。




当院の野球肘が楽になる施術

1:筋肉の回復を早める!

・筋肉専用ローラーを使用して押す・揉むではなく、筋膜リリースをして筋肉を瞬時に和らげます!
筋肉専用ローラーの筋膜リリースは、一定圧で筋肉をなめすようにローラーをかけることでみるみる筋肉をほぐし筋肉の血行を良くして筋肉の滑り(滑走性)が良くなり
痛みの軽減が早くなります。

数種類のローラーを患部の状態を診て使い分けしています。



2:痛みに即効性レーザー治療

患部の痛みが強い場合は”除痛作用”に優れているレーザーで痛みを軽減させていきます。

レーザーは筋肉・靱帯・腱・関節の痛みの修復を早めるのにもとても有効な手段です。


3:患部外の肩関節(アライメント)矯正

・肩甲骨と上腕骨から構成される
”肩甲上腕関節”

・肩甲骨と胸郭から構成させる”肩甲胸郭関節”



上記の2つの肩の関節を良くすることは野球肩と野球肘を制すると言っても過言ではありません。

アライメント矯正後は、とにかく肩が軽く動きやすくなるので肘の負担が劇的に減ります!


院長 善林 伸介(ぜんばやし しんすけ)

<国家資格>
柔道整復師、鍼灸師

コンディショニングトレーナー、メディカルトレーナー
電磁波測定士⇒当院は電気治療は全て電磁波基準値以下にオールアースで対応。
身体に優しい施術を心がけています。

成長期の学生のケガをしない、させない為のトレーナー活動に従事。





野球肘・野球肩の予防・リハビリにも人気のマシンエクササイズ!



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