そのひざの痛み”膝蓋下脂肪体炎かも・・・。
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そのひざの痛み”膝蓋下脂肪体炎かも・・・。

こんにちは。

本日は、簡単に”膝蓋下脂肪体炎(しつがいかしぼうたいえん)のお話をしたいと思います。

聞き慣れない膝蓋下脂肪体とは・・・

膝蓋下脂肪体は膝蓋骨(ひざのお皿)の下で、膝蓋靱帯の内面を底とする滑膜に被われた大きな脂肪体のことを言います。

脂肪体の役割としては・・・

・膝の関節の内圧を調整する。
・膝蓋大腿関節(膝蓋骨と大腿骨から構成される関節)の安定性に活躍する。



◇膝蓋下脂肪体炎(IFP)
膝蓋下脂肪体は神経や血管が多くあり疼痛を生じやすい。

膝蓋骨、いわゆる膝のお皿の下にある、脂肪体に炎症が起きている状態です。
膝の前側~内側、外側にも痛みを感じます。



転んだ、ぶつけたという外傷性の痛みではないのでレントゲン検査では異常がない。

エコー検査をすると白く肥厚しているのが分かる。
MRI検査で繊維化(脂肪体が硬くなっているのが確認できる)


日常生活においての姿勢、筋力低下、柔軟性の低下などがありひざの負担から生じるケースが多い。



脂肪体は

ひざ伸ばすと⇒お皿の下(浅層)に移動します。

ひざ曲げると⇒お皿裏側上方(深層)に移動します。

当院では徒手検査でチェックしています!
Hoffa(フォッファ)テスト
膝蓋下脂肪体を圧迫しながら曲げていく。

膝が真っ直ぐの状態だと脂肪体はお皿の下にあるため痛い。
膝を曲げると膝のお皿の中に脂肪体が入るため痛くない。





<症状>

膝の曲げ伸ばしが痛い

押すと痛い(圧痛)、腫れ、熱感も伴う場合がある
膝に痛みがあり伸展制限がある場合は、ひざ内側に線維化して腫れて固くなります。
ひざをあお向けで伸ばした時にひざ裏が床から浮いている方は、ひざの内側に腫れ痛みを伴う!




治療ではひざの伸展制限を取り除くことが大事になります!
伸展制限に関わる筋肉

・半膜様筋(はんまくようきん)

・腓腹筋内側頭(ひふくきんないそくとう)


変形性ひざ関節症(O脚)の方にも多いです!


<当院が行う施術法>

1:ひざ伸展制限を取り除く

筋肉専門ローラーを使用して皮膚の表面から筋膜リリースをしてほぐす!
大腿四頭筋の緊張を緩めることでお皿(膝蓋骨)が上方に動きやすくなりひざも伸ばしやすくなります!

みるみる硬い筋肉が緩和され関節可動域が良くなります。



ひざを曲げて膜を緩めている状態で伸展制限因子(半膜様筋、腓腹筋)を筋肉専用ローラーリリース×手で筋膜リリース!









施術後はひざがピーンと伸びて加重がかけやすくなります!

2:痛みが強い場所にピンポイントでレーザー治療で炎症、鎮痛させる!


※痛みの状態を診て行います。


通常のレーザー治療器は単発照射だが当院のレーザーは1回に60秒間連続照射ができる
ので痛みの施術に優れています。

1:炎症をひかせる

2:痛めている組織の回復を早める

3:神経の働きを正常にする。

整形外科では、注射を行いますが当院では”無痛のレーザー治療”で対応しております。

3:繊維下している膝蓋下脂肪体を”手”でほぐす!



これを行うことで浮いているひざがピンと伸びるように改善していきます!!

※ひざはまっすぐに伸びている状態だと荷重がしっかりかかりひざの負担が減りグ~ンと痛みと動きが良くなります!


4:大腿骨(だいたいこつ)と脛骨(けいこつ)の連動性動きを良くする!

ひざ関節を構成している大腿骨・膝蓋骨(お皿)・脛骨を連動させ動かすことで股関節・ひざ関節・即関節、3つの関節をスムーズに動かせるようになります!



<自宅でできる膝蓋下脂肪体炎”クワドセッティング”>をアドバイス!!
※クワドとは・・・大腿四頭筋のことです。


<目的>
大腿四頭筋を収縮、弛緩を繰り返し行い膝蓋下脂肪体の血液循環を良くする。
脂肪体の血液循環が良くなることで脂肪体の組織が柔らかくなり膝が伸びやすくなる。痛みの軽減になる。

<やり方>
①長座位で座る。



②ひざを伸ばした状態でひざ下を押しつぶすように力を入れる。



押しつぶすように力を入れることで大腿四頭筋によりお皿(膝蓋骨)が上方に移動します。
膝蓋腱(しつがいけん)、大腿骨(だいたいこつ)、脛骨(けいこつ)によって膝蓋下脂肪体を圧迫と弛緩を繰り返すことで
膝蓋下脂肪体の血液循環が良くなることで痛みと動きが改善される。



受付時間<全日完全予約制>
<月・火・水・金>
午前 9:00~12:30
午後 15:00~19:30 
※予約は、空きがあれば当日でも可能です。

<木>
※基本休診日となっております。

お尋ねください。
予約希望は047-332-5821までご連絡下さい。

<土>
午前 9:00~12:00 
午後 14:00~17:00 

*日曜日、祝祭日は休診



同月内、整形外科(病院)整骨院、接骨院受診されている場合は、健康保険が使えません。
*慢性疾患は、健康保険は使えません。
*原因のないものは保険は使えません。
保険外(自費)施術になります。
初診料¥1100
施術代、矯正代込み¥44
00




*予約の際に注意点必ずお読みください。
万が一都合が悪くなりキャンセルをされる場合は・・・

午前予約を入れている方は、前日夜~朝8時までには、お電話にてキャンセルのご連絡を下さい。
留守番電になっていますので「ご予約時間」と「お名前フルネーム」を留守番電に入れて下さい。

午後予約を入れている方は、午前12:30までにはお電話でご連絡下さい。

木曜日・土曜日午後の30分以上の特別メニュー(メンテナンス施術・美容鍼・産後骨盤矯正など)のご予約の方は必ず前日までにはご連絡下さい。

上記の時間までにキャンセルのご連絡を頂けなかった場合は、キャンセル料として施術料金と同等の金額をいただきます。

体調不良の場合でも上記の時間までにはご連絡いただけなかった場合はキャンセル料が発生いたします。

初診の予約の方も同様上記の時間までにキャンセルの連絡をいただけない場合は、キャンセル料¥5500頂いております
初診の方で木曜日・土曜日特別メニューでご予約をいただいている方で上記の時間までにご連絡をいただけない場合は、予約をいただいていたメニューの料金をキャンセル料としていただきます。

ご予約の施術時間に遅れた場合は、施術時間が短くなるのでご注意下さい。

 

 



<診療内容>

首痛(寝違え、変形性頚椎症、手のしびれ)肩の痛み(四十肩、五十肩、野球肩、肩こり)腰の痛み(ぎっくり腰、ヘルニア、坐骨神経痛、分離症、腰痛)
股関節の痛み(変形性股関節症)ひざの痛み(変形性膝関節症、オスグット、ジャンパーズニー、腸脛靭帯炎)
足首の痛み(足関節捻挫、足底筋膜炎)手の痛み(突き指、腱鞘炎、ばね指、手首の痛み)スポーツ障害、交通事故(むち打ち、ケガ)など

*交通事故(むち打ち・ケガ)専門治療はコチラをクリック!






〒272-0815

千葉県市川市北方2-34-10ハイムヤカタ


TEL 047-332-5821

本八幡、下総中山、船橋法典、鬼越駅近く。

近隣からは、北方、本北方、若宮、中山、鬼越、八幡、

菅野、東菅野、宮久保、曽谷、下貝塚、新田、南大野、市川大野、国分、船橋法典からも来院されてます。

京成線 近隣駅順  高砂-小岩-江戸川-国府台-市川真間-菅野-京成八幡-鬼越-京成中山-東中山-京成西船-海神-京成船橋

松戸市、船橋市、浦安市、鎌ヶ谷市、習志野市、白井市、千葉市、柏市

八千代市、市原市、袖ヶ浦市、大網白里市、成田市、茨城県、江戸川区、葛飾区、遠方からも多数来院。



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